一般社団法人宮島観光協会のブログ

花まつりとは、仏教の開祖お釈迦さまの誕生日(4月8日)をお祝いする行事。

宗派を問わず、日本中のお寺で花まつりが行われます。

そして、宮島でも大聖院で花まつりが行われているんです！

4/8、筆者もじっさいに花まつりへ行ってみて、お釈迦さまのお誕生日を祝い、とてもすがすかしい気分になりました！

というわけで、行ったときのじっさいの様子を写真付きでレポします！

＼この記事でわかること／
✅大聖院での花まつりの内容とスケジュール
✅行ってできること！甘茶を飲む、仏像に甘茶をかける、法要に参加するなど

宮島 大聖院での「花まつり」の内容とスケジュール(4月8日)

大聖院の花まつりは、次のスケジュールで行われます。

場所	大聖院 観音堂
時間	午前11時~

この日、花まつりにお参りされた方は、次のことができます（無料・どなたでもOK）。

• 法要に参加する（11時ごろ～）
• 甘茶を飲む（11時ごろ～）
• 甘茶をお釈迦さまの仏像にかける（11時ごろ～）

なお、お釈迦さまを模した仏像に甘茶をかけるのは、お誕生日をお祝いをする意味があります！

お釈迦さまが誕生された際、天から神々が降りてきて祝福のために甘露の水を注いだという経典の説示に由来します。

引用元：浄土宗【公式サイト】

花まつりの概要を知っていただいたところで、筆者がじっさいに花まつりに出向いたときの様子をレポします！

宮島大聖院の花まつりに行ったときのレポ！甘茶かける体験が面白く自然が美しい

花まつりに行ってから帰るまでのじっさいの様子をレポします！

流れは次のとおりです。

• 大聖院へGo！桜や新緑がみずみずしく、とても美しいです
• お釈迦さまの誕生日をあなたも祝える！仏像に甘茶をかけよう
• 観音堂では、お坊さんが法要をされていました！

なお、基本的には花まつりは11時スタートですが、11時を過ぎて行っても、途中で帰っても大丈夫です。

それでは、レポしていきます！

①大聖院へGo！桜や新緑がみずみずしく、とても美しいです

大聖院は行く途中も境内も自然が豊か。

特に、4/8花まつりの日は、桜や新緑が美しいです。

さて、大聖院の山門に到着！新緑が美しい！

美しい草花が目に入ると、「お釈迦さまって、すごくさわやかなシーズンにお生まれになったのだなぁ」なんて思います。

そして、山門をくぐって階段を上ります。

階段から左側をのぞき込むと、お地蔵さんと美しい新緑が広がる五百羅漢庭園が！

階段を上って境内につくと、観音堂が見えます。

観音堂といっしょに桜が目に入り、思わず感動。

お釈迦さまのお誕生日を祝福しているかのようですね！

なお、大聖院さんが参拝者さんに楽しんでいただくため、霧の演出があって美しかったです（↑の桜写真の下部に写っているのが霧です）。

②お釈迦さまの誕生日をあなたも祝える！仏像に甘茶をかけよう

境内の観音堂の前に、お釈迦さまの仏像と甘茶を発見！

甘茶は、どなたでも自由にお飲みいただけます。

さっぱりした口当たりに、ほのかな甘みが感じられました。

ちょっと寒い日だったので、ポットで甘茶を熱めにしていただけていたのがありがたかったです。

そして、お釈迦さまの仏像に甘茶をかけます！どなたでも、以下の動画のように甘茶をおかけいただけます。

甘茶をかける行為で、お釈迦さまのお誕生を祝福するイメージです。

③観音堂では、お坊さんが法要をされていました！

観音堂では、法要が行われていました！

一般の方ものご参列もたくさん。

当日、その場で観音堂に入り、参列することができます！

お坊さんが般若心経を唱えるのにあわせ、いっしょに唱えることもできますよ！

筆者も法要に参加し、般若心経を唱えました。

帰りは、せっかくなので草花の美しい大聖院をちょっとだけ散策します。

お釈迦さまのお誕生日を祝う、貴重な体験となりました！

まとめ

花まつりは、年にたった1度しかない、お釈迦さまのお誕生日をお祝いできる行事です。

4/8に全国のお寺で行われており、宮島では大聖院で行われています。

なお、この日にお参りし、花まつりに参加すれば次のことができます。

• 法要に参加する（11時ごろ～）
• 甘茶を飲む（11時ごろ～）
• 甘茶をお釈迦さまの仏像にかける（11時ごろ～）

みなさんも、美しい草花をご覧いただきながら、お釈迦さまのお誕生日をお祝いされてみてください！