厳島大仏不動明王柴灯護摩祈願法要
不動明王は「教令輪身」[きょうりょうりんじん]ともいわれ、大日如来の化身として仏教に人々を導く使命をもっておられます。怒りの表情で火焔を背負い、右手に宝剣、左手に羂索[けんさく]を持っておられます。どれもが煩悩を焼き尽くし、切り裂き、縛り上げてしまうという法具です。あえて激しい姿を見せることで人々を懺悔させると共に、迷いの淵から救い上げようという慈悲の心もお持ちです。
この不動明王をご本尊として修法する柴灯護摩は、天下泰平・密教紹隆・万民豊楽・五穀豊穣を祈念し、併せて参拝者の皆様の除災招福・諸願成就・心願成就を祈願する大護摩です。
また、その後の火渡り儀式は、不動明王に帰依し、願望成就の功徳をお持ち帰りいただく儀式です。
日時 | 毎年11月3日 午後1時より |
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場所 | 真言宗 亀居山放光院 大願寺 護摩堂前 |
参加費 | 無料 ※希望すれば一般のお客様も火渡り式に参加できます |
式の流れ | 13:00 柴灯大護摩経[さいとうだいごまきょう] 14:00頃 火渡り式(火伏法) |