

![]()

木目や木肌など木本来の美しさや色調を生かしているのが宮島ろくろの特徴で、盆・菓子器・茶道具などが造られています。
ろくろ細工の歴史
・1850年頃:小田権六によってロクロ細工の技術が宮島に伝えられる。
・明治時代:手廻式から≫足踏式ロクロへと発展し、量産が可能に。
なお、≫存光寺の境内には、ロクロ細工を宮島に持ち込んだ小田権六の頌徳碑がある。

宮島彫りは、宮島細工のひとつで木への装飾彫刻技法です。
浮かし彫り・沈め彫り・筋彫りなどで繊細で写実的な表現をし、木目を生かした彫り方をするのが特徴です。
なお、甲州の彫刻師波木井昇斎が宮島に技術を伝えたと言われています。
≫宮島彫りの体験申込はこちら(宮島伝統産業会館)