一般社団法人宮島観光協会のブログ

ブログ

イベント宮島踊りの夕べ参加レポ!踊り・音楽・会場の一体感が、夏最高の思い出に(毎年8/17,18開催)

公開日:2023/08/22 最終更新日:2024/04/15

▼この記事でわかること
「宮島踊りの夕べ」当日の様子。
イベント会場に行ったらどんな感じ?見学や参加は快適にできる?など

観光客

思いがけぬ地元の祭りに出会い、宮島の文化に触れられ、とても楽しめました!

宮島踊りの夕べにおとずれた人たちから、毎年そんなうれしい声をいただいています。

筆者も10年以上は連続参加しており、今年も参加したのでレポしていきます!

日時8月17日,18日 19:30〜21:00
※毎年、この日時に開催
※天候により日程変更のケース有
場所嚴島神社 御笠浜(google mapで開く)
主催宮島芸能保存会

イベント会場は、ライトアップ大鳥居・海風・やぐらで雰囲気が最高

会場の御笠浜、到着しました!

夏だけど、潮風が涼し~~~!

ここは、宮島で大鳥居が見やすいスポットNo,1でもあります。

マップでいえば、次の赤い星の部分です(宮島桟橋から5分ちょっと)。

やぐらもあって、雰囲気あります。ちょうちんがお祭らしくてイイ!

踊りのプログラムがやぐらに張り出してあります。

宮島踊りやすずめ踊りといった、古くから語り継がれてきた踊りはもちろん、子どもたちに喜ばれるアンパンマン音頭も!

ひとつの演目が2度おこなわれたり、順番が前後することもあります(現場判断)

見学のためベンチで待つ人たち、これから踊ろうと浴衣を着た人たちが集まってきます。

ちょっとはじまるまで時間がありそうなので、のんびり待ちます。

このあたりは潮風が吹き、イベントを待っている間も涼しくて快適!

会場には、「宮島踊りとはどんなものか?」の説明書きを置いてます。

しばらく時間があるので、もらって読んでみましょう!

・・・そうこうしているうちに、大鳥居がライトアップ

暗くなるにつれ、ちょうちんの灯りも目立ってきました。

雰囲気でてきたぞ~!

死者をとむらう「宮島踊り」からスタート!(PM19:30)

宮島芸能保存会の会長あいさつをきっかけに、“宮島踊りの夕べ”がスタート!

まずは、演目のひとつ宮島踊り(唄 宮島八景)からスタートです!

宮島芸能保存会のメンバーさんが、優雅にゆったり踊ります。

↓は、まさにそのときのリアルタイムの動画です!

やぐらの上で、楽器を持つ人々が見えますでしょうか?

じつは、踊りに合わせた三味線や太鼓は、当日に生演奏で行っているんです!

地元の人たちと、国内外の観光客の人たちが、踊りを見ています。

大鳥居のライトアップと優雅な踊りに、ついついうっとりしてしまいます。

会場は、とても快適です。
涼しい海風が吹いていますし、写真に写っていないだけで、十分なスペースがあります。
人がおおくて暑そう!狭そう!と思うかもしれませんが、ご心配なく!

踊りの合間には、「宮島踊りってどんなもの?」を話題にちょっとした解説もありました!

会場の一体感が最高!地元民・観光客いっしょになって踊る

宮島芸能保存会さんの踊りをご覧いただいた後は、地元の人たちも、国内外の観光客の人たちもいっしょに踊れます。

その場で輪に加わり、だれでも自由に参加できます!

踊らず、見学のみでもOK

踊り方は、宮島芸能保存会のメンバーさんが“みほん”として近くで踊りますので、見ながら踊ってみてください!

なお、輪に加わって踊っている人みんなが踊り方をマスターしているわけではありません。

地元民を含めて、見よう見まねで踊る人も多いので、「私、観光客で踊り方を知らないし恥ずかしい・・・」なんて思わなくて大丈夫です!

毎年、踊っている人の30~40%がはじめて踊る国内外からの観光客ですので!

次の写真は“すずめ踊り”。ゆったりしつつも躍動感があります!

そして次は、宮島らしさバツグンの踊り、“杓子踊り”です!

2本の杓子を打楽器に!カチカチ鳴らそう!ユニークな杓子踊り

なんと、2本の木製の杓子(しゃもじ)を打楽器のようにカチカチ鳴らしながらの踊りもあります。

その名も、“杓子踊り”!▼音アリで再生してみてください

じつは、杓子は江戸時代から令和の現代まで、宮島の土産物・縁起物として人気なんです。

宮島芸能保存会のメンバーさんが、ちかくで“みほん”になってくれますので、マネして踊ってみてください!

踊りに参加した人には、杓子を1本プレゼントします。思い出にぜひ!


鳴りやまない拍手、外国からの観光客の人々の指笛など、大盛況のうちにお祭が終了しました!

ところで、お帰りのときは、フェリーダイヤにくれぐれもご注意ください!

帰りはフェリーの時間にご注意を。最終便はPM10:14

夜、宮島→宮島口のフェリーダイヤは便数が激減しますのでご注意を!

引用元:宮島観光協会

なお、“宮島踊りの夕べ”は、途中参加も途中離脱もOKなので、20時台のフェリーで帰るのもアリです。

最後までいても、21:25のフェリーには乗れます。

まとめ

“宮島踊りの夕べ”は、参加型イベント!(見学のみでもOK)

夏の最高の思い出になるとおわかりいただけたと思います。

日時や場所を振り返ると、次のとおり。

日時8月17日,18日 19:30〜21:00
※毎年、この日時に開催
※天候により日程変更のケース有
場所嚴島神社 御笠浜(google mapで開く)
主催宮島芸能保存会

ぜひ、お越しください!

さいごに、宮島踊りの由来をサクッと1分で知りたい人は、次の動画をご覧ください。

この記事を書いた人


ハマちゃん
宮島観光協会に勤続11年。
宮島島民にすらドン引きされるくらいの宮島オタクです笑
✅ もみじ饅頭のカタチを見ただけでどのお店かわかる
✅ 宮島のごはん屋さんの料理を見たらどのお店かわかる
✅ 休みは宮島で飲み会やキャンプをして遊んでいる
こんな僕が、便利に楽しく宮島旅できるよう情報をお届けします!