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行事

百手祭

日 時 毎年1月20日 午前11時から

【由来】
百手祭 文字の通り百手(1手2本)200本の弓矢を射る御弓始の儀式からきています。
現在は、的の裏面に甲・乙・ム(こう・おつ・なし。)の3文字を組み合わせた“鬼”に似せた文字が書いてあり、この字には「年の始めから争いごとはしない」という含みをもっています。

甲・乙・ム
的の謎字(甲・乙・ム)の組み合わせ
百手祭

大元神社内で祝詞を奏上し、神饌(神様へのお供え物)を献じた後、神職が「天」「地」で射る型をし、次に「天」で射る。
次に「左」「右」で射る型をし、次に「左」で射る。
の順に矢を射ます。
その後的に向けて2手(4本)の矢を的に向けて射ます。
次に「地」「天」で射る型をし、次に「地」で矢を射る。
次に「右」「左」で射る型をし、次に「右」で矢を射て終わる。

的までの距離は私の歩幅で20歩。成人男子の歩幅が約70cmとのことですので・・・距離は約14mといったところでしょうか?

鬼射の後、玉串奉奠[たまぐしほうてん]があり、参列者は御幣を戴きます。

祭典の後、神官と奉仕した滝町の参列者で直会[なおらい]が行われます。
この直会で出される料理を「餝飯[ほうはん]」といい、戦国時代の野戦食といわれています。

ご飯の上に、大豆を炒って水に浸して膨らませたものと、沢庵を細く拍子木切にしたものと青海苔を焙って粉にしたものをのせ、昆布といりこでとっただし汁をかけて食します。
このほかに「なます」と「煮しめ」が付きます。とても素朴な味です。
それぞれの具材の「切り方」や「大きさ」は決められており、それを滝町の方々が厳格に守っておられます。
百手祭
神饌

※「神饌:熟饌 餝飯」
写真左上から時計回りに「御神酒」「御飯」「なます」「大豆とたくあん」「煮しめ」左下の三角の紙に「青海苔」が入っています。