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宮島には、ニホンジカが生息しています。現在、約500頭が島内に生息し、その内街中に約200頭が生息しているといわれています。
約6000年前に瀬戸内海ができて、宮島が島になったときには既に生息していたと思われますが、シカも泳ぐことができますので、島になった後に泳いで渡って来たのかも分かりません。
約820年前に宮島を訪れた西行法師の「撰集抄[せんじゅうしょう]」に、宮島には鹿が多いと書かれています。江戸時代の厳島図絵や宮島絵図にもシカが描かれています。また様々な文人や僧などが訪れ、旅日記にシカのことが書かれています。
■シカの暮らし
自然に生きているシカは、明け方食採地に出かけ、日中は食べたり寝たりを繰り返し、夕方寝ぐらに帰って行きます。自然のシカはそれぞれ行動域を持っていて、行動域から外れることはあまりありません。
繁殖期以外は、オスとメスがそれぞれ集団で行動しています。
現在、街中で生活をしているシカ達は、街中を寝ぐらにしているものも少なくなく、長く街中で生活をしてきたため、世代交代があっても自然の生活に戻ることがなくなってきています。これは、シカにとってとても不幸なことと思います。
秋は、シカの繁殖期です。
オスジカは角を磨き、首を泥で化粧して強さを他のオスジカに見せつけます。オス同士の戦いもあり、勝ったシカはハ−レムを造ります。
また、秋にはシカの鳴き声を聞くことができます。
繁殖期は、11月まであり、およそ7ヶ月の妊娠期間があり、出産は翌年の4月から6月頃になります。
■シカの体
| 角 | ・・・ |
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|---|---|---|
| 感覚 | ・・・ | シカの感覚でもっとも発達しているのは、聴覚と臭覚です。 |
| 胃 | ・・・ | シカは牛と同じように、胃が4つあり、始めに歯で噛み砕いて第一の胃に入れておきます。休んでいるときに口に戻して、ゆっくり良く噛み砕きます。このときにヨダレを出していることがあります。食べたものは、胃の中でタンパク質に変えられて栄養になります。 20〜30年前から人からエサを与えられることを覚えたシカが街中に増え始め、動物性のものを食べたりゴミ箱をあさり、間違ってビニ−ル類を食べるため、胃の中で消化されず、石のように固くなってしまいます。大きいものではバレ−ボ−ル位の大きさになり、自分では出すことができないため、栄養不良となって死に至ってしまいす。人が触ったものは、シカが食べてしまうことが多く、ビニ−ルでできたものや、衣類なども食べてしまうことがあります。 また、紙類(パンフレット)などは植物繊維だからと与えている人がいます。現在の紙は、化学的加工をしたものが多く、シカが度々食べてしまうことは生命に危険なものです。 安易にシカにエサを与えない。またゴミは、お持ち帰りいただくようお願いします。 シカは、自然の中でこそ健康に育ち、幸せに暮らしていけるものと思います。 |
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宮島にはニホンザルがいます。
宮島ロ−プウエーの最終駅獅子岩駅を中心に約60頭が生息しています。
運が良ければ、獅子岩駅で出会うことができます。サル達は野生の生活をしていますので、いつでも見られるものではありません。
サルたちは、オスもメスも大人も子どももが、いつも一緒に群で生活しています。食料となる木の実を求め、群で移動しながら木から木へと移りながら行動する様子が山道を歩いていると見かけることがあります。
春は出産のシーズンです。赤ちゃんは、母ザルのおなかにしがみついて一緒に移動しますが、だんだんと母ザルの周りで歩く練習をしたり、旺盛な好奇心から他の子ザルと遊ぶようになっていきます。メスは4〜6歳で初めて出産します。オスは7〜8歳で一人前になります。
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※犬猿の仲といわれるくらいサルは犬を嫌いますので、山に犬を連れて行かないようにお願いいたします。
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宮島では「タヌキ」も出没します。一時は姿を見せなくなっていましたが最近またその姿を見ることができます。
運が良ければ昼間でも姿を現します。さらに運が良ければ「白いタヌキ」が見られるかも・・・・。
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シカの角はオスだけにあり、1年に1回生え替わります。






